
いつの間にか8月!
連日35℃近くで脳天からアイスのようにとろけそうな毎日です。
こんなカラッカラに晴れた日は、ペンキを塗りだめしたり
革のタグを大量に作ります。
ペンキはわかるが、なぜ革?
という方に、当工房の
フレンチ風
シャビーなレザータグの製作工程をご紹介。
革には、一度濡らして造形してから乾燥させるとそのまま形を維持する特性があります。
縫い目のないぷっくりとしたコインケースやジッポケースは
その特性を生かして型だしして作っているもの。
さて本題ですが、作り方はいたって簡単。
焼印を持っているなら先に押しておく。

好きな型に切ったサドル革(ヌメ革)を
思い切ってびちゃびちゃに濡らす。

濡らすと色がだいぶ濃くなります。

びっちょり。

さらに思い切ってぐちゃぐちゃに丸める。
締め切り前の作家さんのような勢いで思いっきり。

くちゃくちゃを生かしたまま、少しずつ形を整えながら広げる。

アルファベットなどの刻印を付けたい場合はこの段階がいいかも。
そのまま乾燥。

完全に乾いたら完成~!
え?
それだけ??

ってくらい簡単です。
クシャッとしたまま固まっていい感じに。
なにも加工していないものと比べるとかなり雰囲気が違います(≧∀≦)
縫い穴を開けて袋モノに付けたり、ネックレスのパーツにしたり。
レザークラフトというより、工作?!
よく「革に水は大敵」なんていいますが・・・。
最近は、ウォッシャブル加工された味なレザーアイテムが沢山でてますよね。
使い込んだ艶感や古めかしい雰囲気が好きな人にはたまらないアイテムです( ´¬`)
もし
ナチュラル色のヌメ革に雨シミなどができてしまったら
思い切ってぬれふきんでささっと全部拭いてみちゃって下さい。
色が濃くはなるけど、いい感じになると思います。
*どうなっても責任はとれませんがw
その後のオイルのお手入れも忘れずに。
ちなみに私のレザークラフトはすべて我流なのであしからず…。
出来上がったこのタグは、「スパイスクラフト*クローブ」のリースなどに
アクセントとして付けています♪
追々いろんな種類を増やして、
ハンドメイドの副資材として販売予定です。
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Tag:ハンドメイドフレンチナチュラル革タグシャビー